横浜ワールドポーターズ店松野です。今日は安全に関するパーツの紹介です！
テールライト付けませんか！？
スポーツバイクを購入すると、たいていの場合反射板が付いてきますよね。
道路交通法では後ろは反射板のみでも大丈夫なのですが、安全のためにテールライトの取り付けがオススメです！！
反射板じゃダメなの！？
結論から言ってしまうとダメではありません！
道路交通法に従うと、後ろは赤or橙色の反射板が付いていれば基本的にはOKです。
もちろんただ付いていればなんでもいい、、という訳ではなく基準に適合した反射板が必要です。反射性能だったり面積、角度などを守らなければいけません。
…とはいえ、お店で売っているような自転車に付いてくる反射板は正しく取り付けをすれば基本的にどれも大丈夫なはずです。
なるべくお金をかけたくないし、後ろは反射板があればいいんでしょ？と思うかもしれません。確かにルール上は反射板のみでも大丈夫なのですが、安全を考えるとテールライトの取り付けを強くオススメします…！
実はフロントライトと同じぐらい重要
フロントライトは夜間やトンネルなどを走る場合は法律で必要なので付けている方がほとんどだと思います。しかし！安全の事を考えると実はテールライトも同じぐらい重要なんです……！！
と、いう訳で実際に反射板とテールライトで見え方を比べてみました。スマホのカメラなので参考程度になります。
まずは反射板。後ろから迫ってくる車のライトを反射して存在をアピールしてくれます。なるべく暗い場所でライトを当てながら撮ったのですが、思ったより目立ちませんね。
よく見るとしっかり反射はしていますが、壁がすぐ近くなのであまり目立っていない感じです。あとはスマホのカメラなので上手く映っていないかもしれません。
次にテールライトをつけた場合です。反射板とは違って自ら光るのでもっと目立ちますね！明るい物を選べばかなり遠くからでも自転車の存在が分かります。
明るいモデルを選ぶとライトそのものだけではなく自分の脚やタイヤなども赤く照らされるので更に被視認性が高くなりそうですね！
目立った方が安全です！
当たり前の事なのですが、すべての車のドライバーが周囲の状況と安全に100%気を使って走っているわけではありません。
もしかしたら夜なので眠いのに運転しているかもしれませんし、前方の路肩を走っている自転車の存在に気が付いていないかもしれません。
｢ドライバーなんだから気を付けろよ！｣と思う方もいるかもしれませんし、実際にその通りです。しかし、いくらこちらが正しい事を言っても安全意識が低いドライバーは一定数必ず存在します。自分の安全は自分で確保しましょう！！
特に車からの追突事故は車相手の事故の中でも死亡率はトップクラスなんだとか。これを聞いてしまうと｢後ろは反射板でいいや｣なんて思えなくなってきますね…。
じゃあどのテールライトを付ければいいの…？となると思うのでオススメをいくつか書いておきます。松野は基本的にCATEYEのライトしか買わないのですべてCATEYEです(笑)
CATEYE OMNI 5
販売価格:￥1,870(税込)
ランタイムの長い乾電池タイプでお求めやすいモデルです。
実はLEDにも種類がいくつかあるのですが、コストが低い砲弾型のLEDを5つ並べる事でお求めやすい価格と被視認性を両立しています。
たったの￥2,000以下で事故による死亡リスクを下げられると考えるとすごく安い金額に思えますね…！乾電池タイプなので毎日使うクロスバイクなどにオススメです。
CATEYE RAPID micro AUTO
販売価格:￥4,400(税込)
USBで充電ができる上にコンパクトで明るい表面実装タイプのLEDチップを採用したモデルです。
明るさセンサーと振動センサーを内蔵しているので、夜間やトンネル内で自動的に光るオートモードを搭載しています。テールライトはうっかり付け忘れてもなかなか気づけないので嬉しい機能ですね！
CATEYE RAPID X3
販売価格:￥7,80(税込)
通常のLEDは"点"で発光するのですが、基板上に小さなLEDを集約させて面で光るチップオンボード(COB)タイプのLEDを採用したハイエンドモデルです。
光束が150lmとテールライトの中ではかなり明るい部類なのですが、点ではなく面で光るため眩しすぎない(=光度が高すぎない)のにしっかり存在をアピールする事が出来ます。
また、レンズを使用せず光源から放たれた光がそのまま放射状に広がるので色々な角度からの被視認性も◎です。正面から見ても当然明るいのですが、ほぼ真横から見ても同じぐらい明るいんです。良いですね！
内部に細長いCOBタイプのLEDが二列搭載されているのですが、なんとスイッチが二つあるので左右独立して点滅パターンを変更できるんです。
テールライトは実は単体で点滅で使用することは道路交通法上はNGなのですが、このモデルなら片側を点灯でもう片側を点滅にすることが出来るんです。
細長い形状なのでロードバイクに付けても見た目を損なわないのが良いですね！松野も通勤で毎日使っています。
特にロードバイクは一般の車のドライバーが想像しているよりもずっと速度が出る乗り物です。
ドライバーからしたら｢自転車が走っているけど、きっとママチャリぐらいの速度(15km/hぐらい)だろう｣なんて思っているかもしれませんが、実際は原付(30km/h以上)で走っていたりしますよね。
少しでも遠くの時点から存在をドライバーに認識してもらう事で事故のリスクを減らすことが出来るので、夜間にロードバイクで走行する方にもオススメです！！
夜間に走ることが有るならテールライトは絶対にオススメです！
日没が早くなってくる時期なので今のうちに準備しませんか！？
