こんにちは。
PINARELLO ROOM担当の福元です。
店頭に立って直接お客様とお話をしていると
ちょこちょこと聞こえる「PINARELLOって高いよね」というお声。
実際コンポーネントだけで比較をすると
他ブランドに同じコンポーネントでもっとお手頃な
価格のフルカーボンバイクがあったりします。
どのモデルもそうですが、
その”何故PINARELLOが高いのか”が詰まった、
これぞピナレロというバイクをご紹介します。
PINARELLO F5 105 Di2
[ysid 2024000105983]
こちら105 機械式のモデルもあり、
そちらは¥660,000‐ (税込)ほど。
[ysid 2024000100803]
この2種類の違いはコンポーネントのみの違いですが、
一般的にみると高いですよね。
フルカーボン× 105 機械式だと
相場は40万円前後が多いように思います。
実際ピナレロのラインナップにもRAZHAといった
相場程の価格のモデルもありますが、一体何が違うのか。
ずばり”フレーム”です。
伝統のフレーム設計
まずはONDA FORK。
ピナレロの象徴ともいえる伝統的なテクノロジーで、
正確な旋回性、安定性、縦・横方向の衝撃の軽減の役割を担っています。
フォーク先端には気流を整え、エアロ性能を向上させる”FORK FLAP”も
搭載。
もう一つアイコンともなっているのが
左右非対称となっているフレーム設計。
駆動系が車体右側にしかないように、
自転車という乗り物自体が左右対称の構造をしていません。
そのためにかかる偏った力を独自の解析によって、
補正するように最適化したデザインがなされています。
COMPETITION GEOMETRY
フレームは東レ製のカーボン。
”TORAYCA T700”
反応性と性能を維持しつつ、路面からの振動を吸収する高い減衰性も
あわせもつ、幅広い使い方に対応するカーボンです。
レースにおいて、重量が及ぼす影響は少なくありません。
多くのバイクが僧居ているように軽量化が非常に重要になります。
しかし、フレームの重量だけがメーカーの目的になってしまうと、
パフォーマンスと安全性の両方が損なわれる、とピナレロHPには記載があります。
ピナレロのバイクは何度もグランツールを制覇してきました。
70年にわたる勝利と絶え間ない改良が、
業界最高のレース用ジオメトリーに凝縮されています。
それが9サイズ展開という他ブランドとしても
非常に多いサイズ展開につながっています。
画像
まとめ
現在ラインナップされるカラーリングは全色展示中!!!
長くなるので割愛せざるを得なかったお話など、
是非是非店頭で直接スタッフへお尋ねください!!