あなたの適正タイヤサイズは25c、または26cです。
最近ワイドタイヤが流行りに流行っていますが、結局ご自身の適正サイズを使うのが一番なんですよ。というわけで、25c(26c)タイヤに最適なホイールをご紹介します!!
標準リム幅ホイール3選
ナローリムではありません。あくまでも"標準的なサイズ"です。
内幅19mm、21mmはタイヤの規格を決めるETRTOとも親和性が高く、25cタイヤから取り付けが可能でタイヤを選ばない点や取付するバイクを選ばないという点で今乗っているバイクでも使えますし、将来的に30c以上のワイドタイヤで乗り心地をよくする場合も十分対応可能です!
そんな標準リム幅の各社至高のホイールを見ていきましょう!!!
1,CORIMA 47mm WS EVO DX TLR
CORIMAホイールはヨーロッパメジャーブランドホイールのリムのOEMを手掛けていたカーボンリムホイールを代表する存在です。
完組ホイールに関しても革新的なスポークパターンで組み上げたり、カーボンスポークのコンプレッションホイールを手掛けたりと特にマニアに人気の高い存在です。
そのCORIMAから最新の軽量エアロロードに最適な47mmハイトホイールがこちらです!
CORIMA 47mm WS EVO DX
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47mmハイトのフックレスリムを前後共に20本のスポークで組み上げたコースを選ばない万能レースホイールになります!!
20本と言っても左右で12:8という他では見たことのない独特のスポークパターンを採用しています。
おそらくですが、均等にスポークを配置できないので恐ろしく組むのが難しいのではないでしょうか?
理屈では良いのが分かるのですが、自身がホイールマニアックなCORIMAだからこのめんどくさそうな3:2の配分でのスポークパターンを実現しています。
逆にこのスポークパターンが綺麗に感じる方はこのホイールを手にするに値するマニアックさがあると思います。
リムの内幅は21mmのフックレス
適正タイヤサイズはフックレス対応TLR25c~32c
25cの場合最大気圧が5barとなっています。
リムの外幅が26mmなので空力的に考えると25c又は26cタイヤで組み上げるとエアロ的な都合も良さそうですね。
もちろん、内幅から考えて28c、30cタイヤとの適正も高いのでお使いのバイクやコース、天候、乗り方の好みによって様々な選択肢が考えられます。
かなり精度の高いオリジナルハブ
フックレスリムは段差もなくすごく綺麗です
フックレスはワイドリムの特権という事は無く、カーボンリムのスペシャリストが手掛ける本気のカーボンホイールがここにはあります!!
2,MAVIC COSMIC ULTIMATE 45 DISC
「飛び道具」この言葉がふさわしい究極のホイールがこのMAVICが手掛ける超高剛性軽量ホイールのULTIMATEです。
チャンピオンも大事なレースで使う最強のホイールです。カーボンスポークのホイールは色々と発売されていますが、このホイールは別物です。
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COSIMCシリーズはリムをNACAプロファイルからインスパイアされたエアロ性能に優れるリム形状を取っています。そこに組み合わさる20本の楕円形状スポークは更なるエアロの高みを見せてくれます。
ちなみに、20本に見えるスポークはハブを介して反対のリムまで1本のスポークでつながっているので、実は10本のスポークで組まれているという事に注意が必要です。
伸びないカーボンスポークをリムからリムに張っているのでそれ以上たわむ事が無く、ハブに加えられた全ての力が外周に伝わるという究極のトラクション性能を持っているという事に他なりません。
リム内幅は19mmのフックドでリムテープが不要なカーボンリム
タイヤサイズは25c、28cどちらにも最適で細いタイヤのクイックネスが好みのライダーは25c、または26cを選択する事でクイックなハンドリングや高圧タイヤの速い反発を感じる事ができます。
リムハイト45mmのこのホイールは1,255gととてつもない軽さとなっており、ヒルクライムレースでの決戦用としても期待できるホイールとなっています。
テープが不要なカーボンリム
専用の軽量フリーボディ
リム内幅19mmだから意味のある最高のクイックネスをもたらしてくれる究極のULTIMATEホイールです!!
3,OCUO RP45LTD
新進気鋭のホイールブランドOQUOから豪華なZIPPハブと最新のエアロダイナミクスを携えたカーボンリムで組まれたRP45LTDがついにアサゾー店に入荷です!!
最新のホイールながらリム内幅21mmのミニフックというトラディショナルなリム幅を採用した万能なレースホイールが登場しました!!
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ちなみに、無料でカラーオーダーでの注文対応が可能です。このOQUOデザインもそのうちの一つになります。
基本的にリムの設計をメインに空力に優れるZIPP製のハブで組んだいわゆる手組ホイールとなります。もちろん、設計段階でこのハブを前提に組んでいるので個人で似たようなパーツを集めてもこのホイールレベルの完成度の物は組めません。
ましてや、このホイールは価格がヤバい!!
Zipp Cognition VS2ハブを使用して30万円アンダーのホイールを組んでいるだけでなく、重量も45mmのリムハイトながら1,390gとレースホイールとして大変優秀な軽さに仕上がっています。
リム内幅21mmのミニフックは25c~32cまでの適性があり様々な車体、コンディションに対応する事が出来ます。
フックレスとの違いはミニながらフックがあることで様々なタイヤを安心して使う事が可能です。
スポークの穴を計算して斜めに開けています
軽くするためだけに作られたホイールではなく、剛性や空力、操縦性などレース用ホイールとして煮詰められたハイパフォーマンスなホイールとなります。
内幅21mmなら30cタイヤへの適正もあるので、将来的にワイドクリアランスのバイクに乗り換えても十分対応可能ですし、25c、26cのレスポンスの高いタイヤを使う事も可能なので、このホイールを1組持っているだけでどんな走りもコーディネートできちゃいます!!
まとめ
内幅がトラディショナルな19mm、21mmのリム幅のレース用ホイールから3つ紹介させていただきました。どれも素晴らしいホイールセットとなっています。
これからの時代ワイドリムとワイドタイヤが主流になるかもしれませんが、今欲しいホイールは25cに対応するトラディショナルなホイールだ!というあなたにこれらのホイールから選んでいただくと今後ともにホイール資産は安泰ではないでしょうか?
ワイドリムがいいのか、トラディショナルなリムがいいのか、お悩みの方は是非店頭までご相談くださいませ!