こんにちは、お茶の水店の櫻井です。
試乗車のV4RSとC68を乗り比べてきましたのでインプレッションしていきます!
COLNAGO C68 & COLNAGO V4RS
左:C68 右:V4RS
各車体のスペック
C68
フレーム:COLNAGO C68 size 485
ホイール:FULCRUM WIND40 DB 2WAY
タイヤ:challemge STRADA 700x25
コンポ:DURA-ACE 9270
50-34 11-30
重量:7.4㎏
V4RS
フレーム:COLNAGO V4RS size 485
ホイール:WH-R9270 C50
タイヤ:PIRELLI P-ZERO RACE
コンポ:ULTEGRA 8170
52-36 11-30
重量:7.1kg
試乗コース
総距離8.2㎞ 3%の登り 2%の下り お店の周りを8の字でぐるっと30分ずつ走ってきました。短い間でしたが、感じたことを5段階で簡単に評価していきます!
全ての欲望を満たす?!C68
・見た目…★★★★★ ・登坂………★★★★☆
・加速……★★★★☆ ・乗り心地…★★★★☆
・巡航……★★★☆☆ ・櫻井の欲しい度…★★★★★
C68のお気に入りポイントはズバリ見た目!
ラグドフレームは非常に美しいです。
もちろんC68の魅力は見た目だけではありません。走りも一流です。
C68に乗ってすぐに軽さに驚きました。
特に信号待ちからスタートするときに「よっこいしょっ」という感じがなく、「スンッ スンッ」と軽快に走り出してくれるような印象を受けました。巡航は最新エアロロードに軍配が挙がりますが、STOP&GOが多い都心などでは気持ちいいライドを体験することが出来ます。
乗り心地に関しては、不快な突き上げ感を無くしつつ、路面の凹凸などの情報がちゃんと伝わってきます。
C68、V4RSに装着されている、CC.01一体型ハンドルは剛性を犠牲にすることなく、空力に優れ、軽量でバイクコントロールがしやすいです。登り、スプリントなどバイクを左右に振る場面でメリットを感じました。
登り、平坦、下り、場所を問わずどんな走り方でも推進力に変えてくれ、質の高いサイクリングを味わうことができます。
見た目と性能どっちも妥協したくないそこのあなた!
COLNAGO C68 おすすめです!
ポガチャル気分になれる! V4RS
・見た目……★★★★☆ ・登坂………★★★★★★
・加速………★★★★★★★ ・乗り心地…★★★★☆
・巡航………★★★★☆ ・櫻井の欲しい度…★★★★☆
C68でも驚かされましたが、V4RSを評価するのに★5つでは足りません。
V4RSに乗ると自分がポガチャルになったような錯覚が起こります。
ジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスで個人総合優勝、26年ぶりのダブルツール達成したポガチャル。UAEチーム・エミレーツの勝利を支えたV4RSはレースで勝つためのロードバイクとして誕生しました。
軽量で反応が良く。走り出し、巡航、登り、下り、どんな道でも速い!
それに実測32mmまでのタイヤを履かせることが出来るので乗り心地もすごくいいです。
ふわっふわっと浮くように登り、速度の維持とそこからの加速がものすごく、グングンと速度が上がっていきます。
V4RSは空力にも優れています。COLNAGO CC.01一体型ハンドルと組み合わせるとさらなるエアロダイナミクスを実現できます。
ポガチャルみたいにレースで勝ちまくりたい?今よりも速くなりたい?
あなたの願い、V4RSに乗ればすべて叶います。
どっちがオススメ?
C68はサイクリングをメインでされる方にオススメです!
街中から峠道までオールラウンドに乗ることが出来、
自転車ライフが楽しくなること間違いなし!
ラグドフレームは見た目も美しく所有欲も満たされます。
少しでもレースでの使用を考えているならV4RSがオススメ!
C68でもレースで戦うことは出来ますが、V4RSの加速、速度維持、登坂性能がレースを有利に進めることが出来ます。
どちらも軽量で扱いやすく、走るのがとても気持ちいいです!
COLNAGOの最高級バイクに乗って自転車ライフをもっと楽しみましょう!