皆さんこんにちは。
新宿本館の前井です。
早速ですが日本に上陸したばかりのブランドERE RESEARCHよりGENUS II CL45を実際に購入し使用してみました。
GENUS II CL45
ラインナップ
GENUSシリーズには65mm、45mm、30mmのハイト違いとSAPIMスポークかカーボンスポークの仕様違いで計6種類の選択肢があります。価格はカーボンスポークモデルで¥338,800‐、CX-RAYモデルで¥294,800‐となっております。ハイト違いによる価格の差はありません。そのほかにグラベル向けホイールとTT向けのホイールなどがリリースされています。今回新宿本館ではCL45のSAPIMスポークモデルが入荷していますので気になった方はぜひ新宿本館にお越しください。
グラフィック
リムデザインにはステッカーなどは使用せずレーザーエッチングによりデザインしています。直線的な模様とモデル名を表記したシンプルなデザインです。ステッカーなどは微々たるものですが重量増につながるのでこういった加工は好感がもてます。ハブもシンプルなモデル名のみの表記となっています。ちなみにGENUSに採用されるPANAMAハブはフロントにはエンデューロのベアリング、リアにはエンデューロとSKFのベアリングを使用しラチェットはスターラチェットとなっております。
使用してみて
今回タイヤにはピレリ P-ZERO RACE 28C クリンチャーをTPUチューブでセッティングしています。
第一印象として感じたことはひらひらと軽さを感じ、とても俊敏なホイールだと感じました。21本スポークで少し不安になる少なさですが、かっちり組みあがっており心配のいらない仕上がりになっています。加減速のレスポンスも非常によくONとOFFが比較的はっきりしているホイールだと思います。ダンシングはホイールに少し合わせてあげないとギクシャクするかもしれません。レーサーや上級者の方にはもちろん初めてホイールを変える方にも自転車の楽しさを感じやすいホイールだと思うのでおススメです。
まだまだ日本では知名度の低さは否めないメーカーですが、コストと運動性能で他メーカーにも引けを取らないメーカーだと感じました。
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