自転車は大事に乗っていても
日光や、炎天下の高温状態
走行の振動や、自動車などの
微振動などなどの影響で、
プラスチックやゴム製品の劣化、
ネジのゆるみやネジの脱落
腐食による部品の劣化やきしみなど
長く愛用すほど劣化は進みます。
そんな時に起こるのが、
各部のがたつきやきしみ音です。
問題点に早くに気づくと大したことは
ないのですが、放置すると
パーツの脱落、
ネジ穴の削れやネジ舐め
そのほか回転部などのパーツの
破損による、フレームの削れや
腐食による膨張でカーボンの
クラックや断裂などにつながります。
今回私も輪行中に、聞きなれないきしみ音と
微妙に安定感が悪いなと思い、
調べたところ、リアラックのネジが
一本なくなってました。
(ねじ止め材を入れてしっかりと固定をしていました)
ほかのネジがしっかり固定されていたので
若干の違和感でしたが、
このまま放置すると、他の固定されているネジに
圧力がかかり、フレームや固定パーツにダメージを与える
ことになるかもしれませんでした。
自転車は重いものを運び、走行し
いろいろな振動を受けます。
それを支えるネジや多くの部品は
予想外の要因で
ゆるんだり破損する場合があります。
いつもと違う違和感を感じたら、
しっかりと確認してくださいね。
どうしてもわからない場合は、
有料になるかもしれませんが
購入したお店でチェックすることで、
早期発見ができるかもしれません。
(なんか病院の成人病の広告みたいになってきましたが)
愛車と長く付き合うために、
ちょっとした異変を感じたら
スルーせずに、軽くでも
チェックしてみてくださいね。