タイヤとかチューブで
これ「転がり抵抗」がいいんだよねーとか話してたり
「転がり抵抗を○○%カット!」という説明文、見たことないですか?
でも最初はなんのこっちゃ分からないですよね…(´・ω・`)
今回は自転車の「転がり抵抗」についてかんたんに解説いたします!
転がり抵抗って?
自転車が走行する際に、タイヤと地面との間で発生する摩擦によって生じる抵抗のことです。
この抵抗が大きいと、同じ力で漕いでも進みにくくなります!
(タイヤの形状が変形と復元を繰り返すことで、摩擦が発生します)
つまり、「転がり抵抗」が少ないタイヤの方がが速く走れる。ということです(`・ω・´)
どういうタイヤが転がり抵抗が少ないのか?
タイヤの種類と空気圧:細くて硬いタイヤは転がり抵抗が少なく、太くて柔らかいタイヤは抵抗が大きくなります。
空気圧が高いとタイヤが変形しにくくなり、転がり抵抗が減ります(`・ω・´)
路面の状態:滑らかで硬い路面では転がり抵抗が小さく、粗くて柔らかい路面では抵抗が大きくなります。
スピード:一般的にスピードが速くなるほど転がり抵抗も少し増加しますが、これは通常の乗車スピードではあまり大きな影響はないです!
タイヤの素材:ゴムの種類やタイヤの構造によっても転がり抵抗が変わります!
低抵抗タイヤは効率よく走行するために独自の技術で加工がされています。
転がり抵抗が与える影響
一般的に転がり抵抗が速度に与える影響は空気抵抗に比べると少ないです。
高速走行時は抵抗の多くが空気抵抗によるものです。
低速では転がり抵抗が重要で、中速以上では空気抵抗がより重要 といった感じです。
バランスで考えて選ぼう
タイヤを選ぶ際に重要なこと、それは「転がり抵抗」以外にも大きく分けて2つほどあります
それは「軽量性」「耐パンク性」
この2つです(`・ω・´)
「軽量性と」「耐パンク性」
軽量性のメリット:
スピードと加速性: 軽量なタイヤは、重量が少ないため、自転車全体の軽さに貢献し、加速しやすくなります。特にヒルクライムやロードレースでは、軽量性がパフォーマンスに直接影響します。
操作性: 軽量なタイヤはハンドリングが軽く、素早い反応が求められる状況での操作性が向上します。
疲労軽減: 長時間のライドでは、軽量なタイヤが走行中の総エネルギー消費を減らし、疲労を軽減する効果があります。
デメリット:
耐久性の低下: 軽量タイヤは薄く作られていることが多く、そのため耐久性が低くなる傾向があります。
また、パンクしやすくなることもあります(´・ω・`)
耐パンク性のメリット
安心感: 耐パンク性の高いタイヤは、内部に厚いゴム層や特殊なパンク防止素材を使用しており、パンクのリスクを大幅に減らします。通勤や長距離ツーリングで特に重要です。
コスト効率: パンクが少なくなるため、修理や交換の頻度が減り、長期的にはコストが抑えられます。
デメリット:
重量の増加: 耐パンク性を高めるために、タイヤが厚く重くなりがちです。
これにより、加速性能が落ちたり、全体の操作性が低下することがあります(´・ω・`)
総合的なバランスで選ぶ最強タイヤは
個人的にはぶっちぎりでGP5000でしょうかね(`・ω・´)
[ysid 4019238041972]
言わずと知れたコンチネンタルの超傑作。
全ての性能が高水準(お値段も高水準)
オールラウンドモデルですが、平凡というわけでは全くなく、全てが高いレベルで収まっています(`・ω・´)
筆者も個人的に愛用していて、完成車の状態から変えたときは感動したものです…(´・ω・`)
まとめ
・「軽量」「転がり抵抗」「耐パンク性」のバランスで考えよう
・明確な目的(ヒルクライムなど)があればそれにあわせて選ぼう
・ロングライドが好きな方は「耐パンク性」全振りでも良いかも。