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β-Titanium スルーアクスル 際立つパーツの動作解像度

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東大和店】田中 伸也 24年07月28日

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ホイール締結の違いを感じる!

βチタニウム製スルーアクスル、最初のカスタムはここだったかもしれない。

モーターバイク業界ではスルーアクスルのカスタム情報をちらほら拝見してまして、ロードバイクで効果はいか程なのだろうと思っていた訳です。
するとβチタニウム製のチタンスルーアクスルが発売されているではないですか!

以下MANY'S HPより抜粋
「モーターバイクでは定番のカスタムの一つである、スルーアクスルのチタン化をロードバイク用アクスルで実現しました。
肉厚を一般的なアクスルより厚い2.5mmとすることで、耐久性・剛性を追及。
軽量化のためのチタンではなく、ホイールとフレームの一体感を高めるためのアップグレードパーツです。」

結論から申しますと、スルーアクスルの違いで起こるホイール締結の変化は想像以上でした。

 

そもそもの話

カスタムに限らずバイクのコンディションをより良い、新車に近い状態を保つことが望ましいことは、誰しも認識されていると思います。バイクは走れば各所に汚れが付着していきます。その汚れによって動作する抵抗が増し、摩耗を助長する場合もあります。これらのパーツの抵抗を最小限に留めるためにバイクをクリーンな状態に保つことで重要です。

そしてクリーンな状態から、さらに摩擦抵抗の少ないパーツを随所に組み込んで、バイクの不要な抵抗を減らすチューンナップは軽量化と並ぶカスタムの王道ですね。

 

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不要な抵抗は雑音と同じ

バイクの各パーツが関連し合い動作して走行する状態を音楽とすると、様々な抵抗は雑音に例えられると思います。
そうなんです。雑音を減らすことでそれまで聞こえにくい音が聞こえ易くなるのです。

バイクが作動する状態を感じ易くなりパーツ交換などによる状態変化を感じ易くなるのです。ロードバイクでドライブトレインやホイール回りの抵抗(雑音)を小さくした上でスルーアクスルでフレームとホイールの締結状態が向上すると、バイクから伝わる情報が変化するのを感じ易くなります。

バイク全体の剛性感が上がる。
ブレーキタッチのフィーリングが僅かに変わる。
コーナーでバイクを倒した時の路面を捉えるタイヤのフィーリングが僅かに変わる。

バイクの剛性感アップの為なのかペダリング中のチェーンの駆動状態がより感覚的に伝わる為か、ペダリング中の足の位置が今までより把握し易い感覚に驚きました。

決してお安くありませんが、より良い状態でバイクを走らせ、バイクと対話する楽しさを感じたい方は是非ご検討下さい。

 

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